わずかな時間


by rin6174

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続・まだまだ


前回の日記「まだまだ」ですが、こんなことを考えるのは突然というわけではなく、
前々から考え続けていたことなのです
このところ、疲れのせいか年齢のせいか、特によく考えるようになったもので、
つい日記にも書いてしまいました
私の拙い言葉の独り言ではうまく表現できていませんが、こんな想いが高じて先日購入した本、
五木寛之さんの「天命」の本文中に、私の想いによく合った文章をみつけましたので、
二箇所ほど引用させて頂きます

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「死を想え(メメント・モリ)」というような教訓的なことばを引くまでもなく、人間はいやおうなく死に向かって一日一日歩いていく存在です。このことはわかりきった事柄であるにもかかわらず、日常生活のなかではほとんど実感がないものです。
 私たちは死が目前に迫っていても、なぜそれを実感としてとらえることができないのでしょうか。
 とらえることができないから、様子を見ながら生きていくことはできても、その一面で、人生において大変重要な、大きなものを見過ごしているのかもしれないという気がするのです。
 死の恐怖というものを常に抱きながら日々を生きていくことは難しい。だから私たちはそれを忘れる、あるいは見ないですますとい知恵をはたらかせてやりすごす。
 しかしその一方で、そのために見るべきものを見ず、感じるべきものを感じないで、大きな欠落を抱えたまま、日々行き続けているのかもしれない。そんなふうに思うところがあるのです。
 正直言って、自分自身、どんなふうにやがてくる死というものと向き合うのかわかりません。しかしできるだけ死というものをはっきりと、その正体を見すえつつ、生きていくしか道はないのではないか、と考えています。

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 終戦直後は、朝鮮半島からの「引き揚げ」という非日常的な空間のなかで、たくさんの死を目前にしました。
 それでも、自分の死というものの姿は、目に見ることができません。それは他人の死であるかぎり、実体として死を確認することができないのです。他人の死は自分の死の学習にはなりません。どんなに感動的な死であっても、こころに残る死であってもそうです。
 死を理解することはできても、実感することは難しい。死に対して自分はどう受けとめ、準備するかということの困難さを考えずにはいられません。死に対しての意識は、時々刻々移り変わる現象のなかで、私たちのかたわらを風景のように流れて過ぎていきます。
 死をどう考えるか。死をどう受けとめるか。
 そして自分の死にどういう立場をとり、準備をするかという問題ほど複雑で難しい問題はないように思います。
 しかし私たちは、どうしてもその問題と取り組まなければならないのです。
「死」が見えてくれば、いま自分が生きている「生」、「命」というものが見えてくるのではないか。そう思うからです。

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そして、「あとがきにかえて」の中の、「そうそうそう、そうなんです」と思う一文です

 老いや病による肉体的な苦痛はあって当然だ。死んでいくにも大きなエネルギーが必要なのである。しかし、それでもなお自己の死をちゃんと肯定し、憩いの場所へおもむく安心感にみたされて世を去ることができたなら、それは幸福な一生と言っていいだろう。


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今生きている日々の中で、このところ何とも落ち着かないこの想いは、
「自分の死」をどう考えるかが腑に落ちていないためでした
勿論「まだまだ」腑に落ちていませんが、こうして、答えを導く助けになってくれる本を見つけたり
様々な人と話をしたり、答えが見つからないまでも求め続けて、
そんな中で生きる時間をしっかり充たしていきたい
そう考えるこの頃なのでした
by rin6174 | 2009-08-29 10:52 | 心の想い | Comments(15)

まだまだ

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つまんない独り言なので
来て下さって、本当に嬉しいのですが
この先は適当に読み飛ばすか、スキップして下さい・・・

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by rin6174 | 2009-08-26 00:36 | 心の想い | Comments(5)

葉月近況


「仕事」
常駐先の人数が減り、仕事量は変わらないか逆に多くなっているので
毎日が忙しく、疲れがたまり、中々抜けません
常に仕事に追われている感覚があるので、気持ちが休まりません
こんな時期ですから、仕事があること自体は有難いことですが
私の仕事は常駐先の基幹業務というわけではないので
いつまでこの仕事があり、従事出来るかは、わかりません
眉間に消えない皺ができました(苦笑)


「夏休み」
今夏、常駐先の基本の夏休み期間は先週の一週間でしたが
すべて仕事が入ったので、今年は夏休みはないつもりでいました
しかし、13日と14日でやるはずだった仕事が13日で終わったので
14日は期せずして休みになりました
ただ、外に出る仕事はなくなりましたが、事務仕事はたまったままで・・・
それをしておかないと、17日からの週がまた毎日帰りが遅くなります
14日はもう仕事の「し」の字を思うのも御免だという気分だったので
掃除、洗濯、切らしているものの買い物をし、マッサージに行きました
・・・それだけ家事をこなしたら、仕事に追われている気分がやや減り
少しだけ気楽になったので、15日の土曜日は半日、事務所で仕事をしました
なので、私の今年の夏休みは、「ほぼ無し」 でした(苦笑)


「体調」
アレルギー的症状は徐々に酷くなっています
手と足に酷い痒みがあり、症状が出る場所は一箇所治りかけるとまた別の場所、と
塗り薬とのイタチゴッコのような感じです
ステロイド系の薬は既にかなり強いものになっており、対処療法ではなく、
根本的な治療をしたいとずっと考えていますが、医者を変えて相談したりする時間がとれません
頚椎と腰椎から来ているらしい左足と右上腕の痺れも、またちょっと目立ってきました
・・・何とかせねばなりません(苦笑)


「8月6日」
広島に帰らない8月は、大事な用事をし忘れてしまったような、そんな感じです
暑い陽射しの下、あのドームを、火を、折鶴を、川の流れを、見なければ
夏を終われないように思います
しかし、今月はもうちょっと無理なので、来月の連休に何とか帰省したいと思っています
来月連休があったなんて、実はつい最近まで知りませんでしたが(苦笑)
写真は、母のために選んだりんどうと菊です
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「読書」
・被爆のマリア(田口ランディ)
・夜と霧 新版(V.E.フランクル)
・硫黄島に死す(城山三郎)


「RENT」(ミュージカル)
赤坂ACTでの公演 http://www.tbs.co.jp/act/event/rent2009/
写真は赤坂ACTとTBSです
ヤマハの仲間がチケットを取ってくれて4人で観劇、豊かな声量と表現力に圧倒されました
中で歌われる「SEASONS OF LOVE」は、自分達もゴスペルのコンサートで歌った曲で
本物を聴くことができて感激・・・素晴らしかったです
終わってからは、いつも居心地の良い「日比谷Barの食卓」で
仲間と楽しく美味しい時間を過ごしました・・・皆さん、いつもありがとう~
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「ゴスペル」
来月、関東近県のヤマハのゴスペルクワイヤが集まって
いくつかのクラスが合同で一組約200人となり3曲ずつ、8~9組が歌う一年一度の大イベント
「GOSPEL NIGHT 2009」 があります
http://www.yamaha-ongaku.com/pms/event/event_detail.php?evt_no=2112
一年おきにパシフィコ横浜と東京国際フォーラムで行われていて、
今年は国際フォーラムで、私もまた参加しますが、音もまだまだだし歌詞も頭に入っていません
・・・あー頑張らないと、です
ちなみに私は声が低いのでテナーパート担当です


「日曜散歩」
本当に夏らしい陽気だった今日8月16日、とても久しぶりに会った友人と
横浜で落ち合い、みなとみらい~大桟橋~馬車道を散歩しました
夏の陽光に照らされたみなとみらいの景色を見ながらテラスでビールを飲み、
暑さの中、海風に吹かれて歩きながら、また立ち止まり景色を見ながら、
普段は中々話せないような話題についても、沢山話が出来ました
会えてとても良かったです 遠いところ来て下さってどうもありがとうございました
次はいつ会えるかな・・・またよろしくお願いします
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「家ごはん」
久しぶりに、ややまともなごはんをつくりました
平日はクタクタで、済ませて帰るかまたは出来合いのものを買って帰るかで
このところ土日もなにかしら晩まで用事や約束があって自宅で料理をしていませんでした
まあ、手がアレルギーで酷い状態なので、
仕事では致し方なくアルコールやクリーナーを触るけれど、家事は必要最低限にして、
手の状態を少しでも復旧させようとしていたということもあったもので・・・
今日は夕方早めに友人と別れたので、平日のための作り置きもしておきたくなり
食材を買って帰り、洗濯しながら料理してました
写真は、おそらく今までの人生の中で一番作った回数が多い料理、きんぴらです
他には、大好きな茗荷の薄切りをこんもり乗せた胡瓜の酢の物と
キャベツ、青葱、椎茸と豚挽き肉に生姜をきかせた餃子を作りました
泥牛蒡をいじったりしたおかげで、また手のあちこちが切れてしまいましたが・・・(泣)
あ、きんぴら以外の写真は撮りませんでした
・・・餃子が焼きあがったら写真を撮っている場合じゃないのです
熱々をすぐに頬張ってビール!!ですよね(笑)
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「明日からの仕事」
さー また明日から仕事はバタバタなんでしょうけれど 淡々とこなしたいと思ってます
振り回されている感覚に陥ると、余計にストレスが溜まりますから
「・・・世の中の、何かしらの役に、立っています(多分) そして、これで、食べてます(^^;」
そう心の中で唱えながら頑張るのです
by rin6174 | 2009-08-16 22:44 | 日常 | Comments(14)