わずかな時間


by rin6174

カテゴリ:雑文・孤独( 9 )

喉の痛みと頭の鈍重感
くしゃみと鼻水少々

目蓋が重い・・・
大人しくしていたのにもー勘弁して欲しいなあ

今週もずっと予定が入っています、休めません
頑張れ~ >私

そんなわけで、今日はそろそろ閉店して休むことにします
薬も飲みました、うがいもしました
よし

天気が不安定な毎日、皆さんもどうぞお気をつけ下さいね
おやすみなさい・・・
by rin6174 | 2006-05-14 23:12 | 雑文・孤独 | Comments(16)
概ね、
受け容れて生きていると思います。

暑さも
環境の変化も
体調の変化も
仕事の進歩、変化も
世の中の進歩、変化も
自身の衰えも。


3ヶ月前、
駆けつけた時、
閉じなくなって開いたままの目の白目が
黄疸で濃い黄色になり、乾いて膜が張っていた
そんな、既にとても生きているとは思えない姿だった母が
目の前で徐々に死んでいった時間を
病室の中、母と二人だけで
高い密度で過ごしました。
冷静と感傷と。
母と私。
私が知る母の人生。
子供として娘としての私、
女性として妻として母としての彼女。
そしてお互い人として。
様々な目と心でこの数十年と今の瞬間を。
考えに考え抜き。
その数日後に、荼毘にふした後の骨を
生物としての人の結果と思いました。

耐え難いことはさらに続き
重くてどろりとした闇に押しつぶされそうになったので
棒を探し出してそれで無理やりかき回し
水あめのように粘るその渦中に自分も埋まり
かなり捩れた姿になったものの
一時的な脱出かもしれないものの
何とかそこから出てきました。
どろりとした水あめのような闇は部屋の隅に
固めてまとめて置いてあります。

今の自分を、孤独だと、
しば漬けのお茶漬けのようにさらりとあっさりと
そう、口にすることができます。

だから今は、部屋の隅にある闇を
うっかり踏みつけたり、それに手を触れないように。
いつか、自ら触れて、丸めて、
転がして遊べるようになるまで。

そっと、置いておこうと、思っています。
もちろん、置いてある場所にも
できるだけ、目を向けないようにして。
by rin6174 | 2005-01-08 22:52 | 雑文・孤独 | Comments(7)

さあ、少し眠ろう

9日ぶりの休み。
帰省前の、貴重な休みだ。

やりたいことはたくさんあるが、欲張らないでおこう。
毎年の年末の過ごし方、夕方のカフェでカクテルかシャンパンを一杯。
その年にあったことを、順番に思い出す。
愉しかったことも悲しかったことも、丁寧に思い出す。
ゆっくりゆっくり反芻する。
出会いも別れも。
そしてミソギする。

来年に連れて行く思い出は、心の凪を作り上げる物ばかりだ。
by rin6174 | 2004-12-29 01:43 | 雑文・孤独 | Comments(3)

せっかくの土曜のクリスマスは休日出勤。しかも残業。
帰り道は、あと一時間半ほどで日付が変わる時間。

街は、クリスマスを片付け始めていた。

デパートの壁につけられていた星が外されて、
トラックに下ろされていた。
目の前に下りてきた星は、壁についていた時には
想像もしなかった巨星だった。
かたわらに、大きな門松と羽子板が飾られるのを待っている。

小さなケーキの箱をさげて、少し酔っているのか
揺れがちに歩く若い女の子の後姿。

家のそばのコンビニエンスストアの前、若いカップルの車が
パンクしてた。
男の子は、ジャケットを脱いでジャッキで車体を上げて、
力一杯ボルトを回してた。
華奢なブーツがかわいい女の子は、男の子のジャケットを持って
彼のすることをじっと見ていた。

マンションのエレベータを降りて鍵をあけ、ドアを開けながら思う。
明日には、街はもう新年を迎える。
街はいつも先に姿を変えて、私を置いて往く。
by rin6174 | 2004-12-26 00:14 | 雑文・孤独 | Comments(2)

言葉にならない理由

理由はあるのだと思います
けれど言葉にできない
そういう時があります

理由を言葉にできれば
涙をとめられるかもしれないけれど
ただ あふれるばかりの涙を どうすることもできず
どこにこれほどまでの涙があったのだろうと
不思議になるくらいたくさんのこの塩辛い液体
それが何のために湧くのか
自分でもわからなくなってしまう
そういう時があります

電車の窓から家をながめ
その灯りに移りゆく時をみつけて
そしてその灯りの中に人の影を見る
それだけで泣ける

空に浮かぶ雲が山にかかっていた
それを見た時その位置にあると
たまたま見た時に その位置にあったこと
それだけで泣ける

洗い物をしながら自分の手をみつめ
そこに母の手を見つけた
母の爪のかたちを思い出しただけで泣ける

そういう時が あります
by rin6174 | 2004-12-22 00:43 | 雑文・孤独 | Comments(0)

彷徨う手

どこに触れようか 迷ったそのほんの少しの間に
もう 手の届かないところへ駆けていった

いつも
追いかけてゆくばかり

どう 触れたらよいのか迷ううちに往ってしまう
時の流れ 人の心

すべてを
うしろから追いかけて行くばかり
by rin6174 | 2004-12-22 00:24 | 雑文・孤独 | Comments(0)

音の無い夢

替えて然程の時は経ていない畳の上に棺を置く

閉めた障子は青いほど白い
渡り廊下を挟みガラス戸の外の様子が薄く伝わる
手を掛けたらきっと
開けるのを躊躇うほど冷え冷えとした障子の白木

小さな覚悟をしてもさりげなく その手を引くと
ガラスの向こう 踏み跡の無い積雪
廊下に踏み出した足からたちまち冷気に包まれ
脇や首筋まで毛穴が閉じる

身震いして振り返ると畳の上には四角い白い棺
誰も居らず音も無い 雪がその白の中に閉じ込めた様に


そんな夢を見ました
目が覚めて なぜだか あれは子供の頃によく預けられていた
母親の実家だと思いました
そうして 一歩間違うと寂しいと思ってしまうくらいの
静かな 凪いだ気持ちになっていました

棺の中は誰だかわかりません 誰も居ないかもしれません
見ている私も 確かに生きているかどうかわかりません

なぜだか 本当に 一人だと思いました
とうとう 本当に一人だと 思いました
by rin6174 | 2004-12-12 20:57 | 雑文・孤独 | Comments(2)

  春雨 霧

  血の滲み滴る心を包む

  滴る真紅を

  薄くしつつ

  また滴る

  霧に包まれれば

  暖かく

  冷ややかさを

  共に連れ去り

  また

  滴り落つる
by rin6174 | 2004-12-11 07:54 | 雑文・孤独 | Comments(0)

  狂気と紙一重の

  沈黙と静寂を以って

  白と 白と 白が

  凹凸のすべてを

  押さえつけるため

  降りつむ

  降りしきる

  降りやまず
by rin6174 | 2004-12-11 07:36 | 雑文・孤独 | Comments(2)