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Simon&Garfunkel

友 「サイモンとガーファンクル来るでしょ」
私 「へ?そうなの?何か気が向いたのかな・・・」
友 「もう来ないかもしれないから行かない?結構高いけど」
私 「いいけど、チケット取れるかな で、いくらなの」
友 「確か一万くらい」
私 「「おー 結構するね」
友 「そーなのよ、ちょっと迷ったんだけど、もう観れないかもしれないし」
私 「そおねー・・・ どこでやるの」
友 「まだ詳しく見てない」
私 「日程と場所によるかな・・・仕事の日だと多分無理」
友 「そうだよねー ちょっと確かめてまた連絡するわ」


・・・そんな友人との会話から始まったS&Gの話
後から来た友人の話では、公演に土曜日が含まれていて、場所が東京ドームだという
土曜日なら行けるけれど、東京ドームでは音が悪い そして、チケット代は11000円・・・
チケット代はあれこれ切り詰めて捻出するとしても、コンサートをドームで聴くのは嫌だった
友人も同意見で、二人で散々迷った挙句・・・
私 「それは、もしチケットを取れたら行けということだと思って、行こ」
友 「んー  じゃあポチするよ~?」

・・・・・・・・・・・・・・・・

友 「  チケット取れちゃった」
私 「おー んじゃ行こう!!」


前置きが長くなりましたが、昨日友人と二人で東京ドーム行ってきました
余談ですが、普段土曜日が仕事の友人は休みをとって、
昼に自由が丘で待ち合わせして一緒にごはん
オーガニック素材の料理のお店でテラス席もあり美味しく食事できました
誕生祝とのことで、友人がご馳走してくれました・・・チケット含め、ありがと なべちゃんm(_ _)m

東京ド-ムの席は二階席で、ステージまではすごく遠かったけれど
見通しは良く、モニタも有ったし全く問題なしでした
「オールド フレンド」で始まったステージ 確かに彼らが旧友そのものと思いながら聴きました
その後も懐かしい曲が続き、元気な歌声とギター演奏に聴き入りました
ガーファンクルは、高音を張るところは流石にちょっと苦しそうでしたが、
外見はお顔の皺以外若い頃と変わらぬ印象
ポールは大分丸くなりましたが、声や演奏はまったく年齢を感じさせず驚きました
一人ずつ歌う曲もあり、その間はもう一人はステージから消えて休憩していたのでしょうが
二人まとめての休憩時間は無しで約二時間ちょっと ほとんど歌いっぱなし・・・
すごいです 元気です

「サウンド オブ サイレンス」では、不覚にも涙が出ました
「卒業」のLPのジャケットはまだ子供だった私が見るに、とても大人っぽくて印象が強かったし
どの曲もとてもインパクトがあって何度も繰り返し聴いたものでした
彼らの曲は、ちょうど自分が音楽を聴き始めた頃のもので、その頃の様々な出来事や想いが蘇りました
そういう、多感な頃に聴いたものだから余計にしっかり残っているのかもしれませんが
そういうノスタルジーな感覚を差っ引いても、
また、今聴いてみて、改めてその曲を素晴らしいと心から感じました

大きな期待はしていなかっただけに、とてもすごいものを聴いた気持ちになりました
例えば、ビリー・ジョエルとか、スティービー・ワンダーとか、エリック・クラプトンとか
世界的に有名と言える他のミュージシャンのコンサートにも出かけたことがありますが
その時とは全く別の感覚がありました
まだ子供といっていい年齢に聴いたS&Gを、この歳になって生で聴いたということが
何かこう、他の有名ミュージシャンの時と全く違う、感慨深さを生んだのでした


Simon&Garfunkel_c0006633_9325762.jpg

by rin6174 | 2009-07-12 09:36 | 音楽 | Comments(12)

Commented by ssk0004 at 2009-07-12 23:25
こちらでは大阪公演がありますが、どうせ当たらないだろうと思い
申し込みを始めたら抽選ではなく申し込み順だったようで・・・
ポチする一歩手前で踏みとどまってしまい、結局行かないことに
なりました。高くて躊躇しましたと言うのが本音。(笑)
良い時間を過ごせたようで良かったですね。
Commented by YAKO at 2009-07-13 00:45 x
11日の公演、実はうちのダンナさんも見に行ってましたヨ〜。
当日の午後「一枚余ってしまったから行かない?」・・というお誘いの電話があり、急遽行くことになりました。
誘って下さった方は夫婦共通の知り合いだったので、私が行く、という選択肢もあったのですが、今回は諦めました。う〜ん、残念。
うちはアリーナ席だったから、さらに高くて13,000円だそうです。
(ピンチヒッターなので、多少おまけしてもらったそうですが・・笑)

でも、去年のポリスの時より音は良かったとのこと。
なにより「明日に架ける橋」が生で聴けたのは、ホントにうらやまし〜!
また今度、お話聞かせて下さいね。
Commented by inamoku at 2009-07-13 17:56
姉が子供を連れて今日行っている様です。
派手なロックはドームでは音が綺麗に聞こえない場所が多いですから
静かな曲の方がいいかもしれないですねぇ。
コンサートはめったに行かないからなぁ・・・・
Commented by rin6174 at 2009-07-16 07:03
さんきちさん

確かに躊躇しますね・・・迷わず買った方には申し訳ないけれど
これがドームでなかったら躊躇の度合いは少なかったかも

うまく表現できないのですが、
小さい頃に読んで感銘を受けた偉人伝の主人公を生で見た、
そんな感じでした(笑)
二人で一緒にしょっちゅう音楽活動をしているわけではないと思うのですが
息の合った演奏で流石と思った次第です

Commented by rin6174 at 2009-07-16 07:15
YAKO先生

コメント、ありがとうございます~!

私の席は2階の、それも上の方だったのでドーム全体が見渡せました
約5万人?もの人、人、人で、
きっと有名人や、そして何人かは自分の知っている人もいるだろうな
なんて漠然と思っていました・・・大当たりでしたね(笑)
音がまわって聴こえてそれが残念でしたが、
ご本人達を目の前にした「明日に架ける橋」は涙モノでした・・・
そして、若い頃何度も聴き込んだ曲の数々は様々なものを思い起こさせてくれましたが
そういうセンチメンタルな部分を除いても、やはり素晴らしい曲だと感じました

Commented by rin6174 at 2009-07-16 07:31
いなやん

お姉さんと子供さんが・・・そうでしたか
友人と「一番最初に何歌うかなぁ」と話していたのですが
旧友である二人は「Old Friend」を最初に歌いました
静かな曲でスタートしたのでちょっとほっとして聴いていました
テンポの速い曲だとまわった音がかぶってよくわかんなくなっちゃうんですが(^^;
好きなミュージシャンであれば、一度は生で聴いてみる価値がありと思いますよ
そうそう、今週ビルボード東京でブルース・ブラザースがライブしてました
六本木なんですが、平日東京まで足を延ばすのは
今はちょっと難しくなってしまって、残念ですが諦めました(><)
Commented by seawolf_squall at 2009-07-21 21:12
良かったですね。私の外国の唄で初めて馴染んだものは、
カーペンターズとジョン・デンバーでした。
どちらも小学校六年の時、母親が買って来たものを、
それこそ擦り切れるまで聴きました。
貴女の記事を読んでいて、ふとそんな事を思い出しました。
そういえば、先日の20日に実家に行ってビリーホリディを探しました。
が、何処へ行ったのか見つかりませんでした。
本当にごめんなさい。
時間を見てまた探してみますが、
見つかる可能性はゼロに近いと思います。
もし見つかったら差し上げます!
期待持たせてすみませんでした。m(__)m
Commented by rin6174 at 2009-07-21 23:44
シャチさん

カーペンターズとジョン・デンバーもよく聴いていました
カレンに憧れて、繰り返し聴きながら、一緒に歌ったものです
中でもClose To Youは好きで、カーペンターズの曲の中で
一番最初に覚えた曲ではなかったかと思います

ビリー、わざわざ探して下さったんですね・・・ありがとうございます
探して下さっただけでも、本当に嬉しいです
彼女のマイファニーは確かに聴いてみたいですが、縁があったなら、いずれ聴く機会もあるでしょう
シャチさんがご自分で聴いてみようと思われるのでないなら
貴重な時間は、お心にそったことにお使い下さいね
どうも、ありがとうございました
Commented by heartfulphoto at 2009-07-24 23:19
お久しぶりです。
生で聴けたなんて最高ですね。
あの透き通るような歌声を生で聴いたら、俺も涙しちゃうだろうな。
歌で泣けるなんて素敵なことだと思いますよ。
俺も生で聴いてみたいな・・・
Commented by rin6174 at 2009-07-26 11:08
ベッカズさん

こちらこそご無沙汰しております
平日は相変わらず食事のあとバッタリ・・・という日々が続いており、
皆さんのところにもお邪魔はするのですがコメントもなしで失礼しておりますm(_ _)m

演奏はね、やっぱり生がい良いと思いますよ
演奏者の表情や息づかいを感じながら聴くと全く違います
細かいミスや音のズレなどは無くはないでしょうが
そんなことは問題でないと言える良さがあります
気持ちがダイレクトに伝わるのです
ベッカズさんもぜひ機会を作って、お気に入りの音楽を聴きに行ってみて下さい
・・・って、ベッカズさんはどんな音楽が好きなんでしょう?
伺ったこと無かったですね(^^;
Commented by ケンです at 2009-07-28 00:00 x
 そっかあ~ そんなんあったのかあ… こういうとき都会はいいなと思えますわ。 「オールド フレンー」好きですわ。秋か冬の公園でベンチに座ってて、ふと メロディを口ずさむ… そんなジジイになりたいもんです。「僕とフィリオと校庭で」もええなあw ぜんぜん違うイメージだけどw  セントラルパークコンサートの アルバム好きでした(^-^)v
Commented by at 2009-07-29 07:40 x
ケンさん

そんなん、あったんですよ~(^^

ホント、秋や冬の公演に似合いますよね、S&Gって
で、上着の襟を立てながら、メロディを口ずさむ
いいですね、想像が広がります 私もそんなおばあちゃんになりたい(^^;;
「四月になれば彼女は」も好きなんですが、残念ながらそれは
やってくれませんでした
でも、満足しましたよ・・・若い頃に出逢ったものって、自分の中の存在感が違います
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